チャイルドセーフティのエキスパート、フランツ ペレスカに聞く

フランツはチャイルドシートの安全分野のエキスパート。サイベックスの創立から、チャイルドセーフティ プロダクツ部門のディレクターとして商品開発に携わっています。

サイベックスに加わる以前は、国際的にも有名なÖAMTC (オーストリア自動車連盟)*などの権威ある消費者テスト機関で15年以上働き、チャイルドシートの安全分野の専門家として豊富な経験の持ち主です。

彼にリクライニング機能が搭載された革新的なベビーシート「Cloud Q」の開発についてききました。

Q:「Cloud Q」のフラットポジションはなぜ必要なのでしょうか?

Franz:首や筋肉、反射神経がまだ発達していない新生児の輸送は、私たちエンジニアにとって最大のチャレンジの1つでした。眠っている間に頭が前方に傾いて、呼吸の妨げになるリスクを回避する必要があるからです。たとえ長時間の移動であっても、いかにして安全に、かつ赤ちゃんにとって快適に移動ができるかを考えました。もちろん、チャイルドシートで使用する場合には、衝突の衝撃をしっかりとシェルと赤ちゃんの背中で受け止め分散させる必要があるので、フラットポジションで使用することはできませんが、車外での移動中には、出来る限り赤ちゃんをフラットに近い姿勢で寝かせることが必要です。医療専門家や助産婦などの意見を積極的に取り入れ、新生児期により必要な「ベビーシート」を開発しました。

Q:「Cloud Q」のリクライニング機能について詳しく教えてください。

Franz:「Cloud Q」のバックレスト(背もたれ部分)をリクライニングさせると、同時に赤ちゃんの足元にあるレッグレスト部分も広がり、シート全体をフラットポジションへ変更できます。車外で使用する時には、まさにキャリーコットのような状態で使用できるというわけです。バックレストとレッグレストが統合された、このリクライニングシステムのおかげて、赤ちゃんが成長してもゆったりとしたシートスペースが確保され、より快適に寝かせることができます。

Cloud Qはサイベックスが進めているチャイルドシートの安全分野の研究における最新の成果です。車の中でも外でも、優れた安全性能とさらなる快適性を備えた、新しい形のトラベルシステムといえるでしょう。

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FranzPeleskaFranz Peleska, Director of Child Safety Products